ハイリスクローリターンな就職活動で常に金欠

大学時代、周囲に遊ぶ所が何もないような公立大学に行っていたので、基本仕送りとアルバイト料で賄え、通常の生活の中でお金に困ったということはほとんどありませんでした。

大学に入り、車の免許を取りに行くときはどうしようか悩みました。
それは、教習所の費用は自分で出さないといけなかったからです。
仕送りとアルバイトだけでは、なかなか教習所のようにまとまったお金が必要な時に困ります。
友達から【運転免許費用を低金利ローンで借りる方法】があると聞きましたが、その時は親に言って少し負担してもらえることになり、免許が取れたのでよかったです。

他に、1、2年程だらだらと出費が続き、お金に困った時期があります。
その用途は大学3年、4年の就活時期にかかった交通費です。

大学が、山口市内の不便な場所にあったということもあり、地元福岡での就活に出ていくのでさえ一苦労、もちろんその間、アルバイトもできないので出費はかさむばかり。

今のように、就職活動開始時期が制限されていたような時代でもなかったため、大学3年の9月頃から大学4年の夏頃まで、ひたすら就活のために東奔西走していました。
交通費だけで、合計10万位かかったのではないかと思われます。

最終面接等になると、交通費の支給等がありましたが、一次、二次試験等は基本自費での移動になるため、移動には極力青春18きっぷや、格安の高速バスを使う、同日まとめて受けることができそうな面接等があれば、スケジュールを合わせて受けに行くなど、なるべくお金がかからないように努力をしていましたが、それでも何件かの募集は、交通費がかかるからという理由で諦めました。

正直一次、二次で東京・大阪まで出ていった所で、不合格だったら…という消極的な部分もありましたし。
同級の看護学生等は、全国どこも引く手あまたで、交通費もとより、宿泊費、説明会はホテルで食事をしながら…というような接待のような就職活動を送れたそうなので、専門資格の重要さに気づき後悔したりもしました。

就職活動がうまくいかない同級生数人が、大学院への進学・留学という進路を選んだ、という話を聞き、それも一つの方法かと思いましたが、その選択もまた、お金のかかることであり、中途半端な院への進学・留学はその後の就活にプラスになるとも限りません(私は文系だったので特に)。

また、就職は決まったのかと心配してくる親には「逃げ」と思われるのではと、「進学するから学費を出してくれ」と言い出すこともできず、結局人事の一次面接のみで合格というような、今思えば限りなくブラックに近い会社に就職し、1年未満で辞め、再度就職活動をはじめるというトータル丸2年程、金銭的に無駄の多い生活を送る形になってしまいました。

精神的にも金銭的にも、カツカツな就職活動は、私のように大学に進学したこと自体を無駄にするので、実際の就活時期は先の話でも、地方の大学生は特に1年の頃から就職活動を見据えて貯金、そして自分が将来どんな仕事に就きたいのかを考え、準備する事が大切だと思います。